マンモグラフィは、乳ガンを診断する方法のひとつで、乳腺・乳房専用のレントゲン撮影です。
撮影方法は、乳房を挟みながら圧迫して、上下方向・左右方向から撮影します。乳房を圧迫することでやや痛みを伴いますが、薄く均等に広げることで、少ないレントゲンの量で乳房の中をより鮮明に見ることができます。
多少の痛みを伴いますが、これは病気を見つける上でとても大切なことです!
また、しこりはもちろん、触っても判らないような初期症状である小さな乳ガンを白い影や非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化)として見つけることができます。悪性の病気だけでなく、良性のものも見つかります。
生理前には、ホルモンの関係で乳房が張って痛むことがあります。できれば、マンモグラフィ検診は生理が始まってから2〜3日目以降に受けられるのが良いでしょう。

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